1982年の4月から翌年の3月まで私は松本で暮らした。それまで山岳に対する興味など全くなかった私にとって、北アルプスの山々の中で、はっきりとその姿と名前を一致させることがっできた初めての山が、この常念岳であった。記憶が確かならば・・・松本のアルプス公園の近くで、クラブの先輩に「あれが常念」と教わったのが最初である。以来、常念岳は特別な山となった。
右の写真は松本・安曇野方面とは反対側、涸沢から望んだ常念岳である。山のスカイラインは里から見るのとほとんどかわらず。どっしりとした安定感と風格を備えている。
この年、1984年の秋の涸沢は例年にもまして素晴らし紅葉で、まさに錦秋と呼ぶにふさわしい色付きであった。