室堂ターミナルまでバスで入れば立山登山はほんの軽いハイキングだ。したがって軽装のハイカーも結構多い。天候がよければ何事も起こらないのだが、なんといってもここは3000mの稜線である。ときに自然は牙をむくということを常に心に留めておくべきであろう。紅葉狩りの登山者が弥陀ケ原で遭難した事故などが記憶に新しい。
私の立山の撮影の基地は雷鳥平のキャンプ場。ここをベースキャンプにすると室堂周辺、弥陀ケ原、立山三山、劔岳、大日岳など、半日あるいは1日コースであちこち出かけられる。必要な買物はターミナルまで戻ればできるし、近くの小屋では温泉にも浸かれる。ただし、普通山行後は体重が落ちるものだが、ここに限っては増えることが多いのが欠点ではある。