憧憬の山である。いつか登りたいと思い始めてからもう15年以上。長野市から富士宮市に住いを移して距離的には近くなったとはいえ、まだ遥かに遥かに遠い山であることに違いはない。
超快足を飛ばせば日帰りも無理とはいえなくはないが、常識的ペースならば山中泊を要す。しかもそのコース上には山小屋は全く無い。
その山頂からの展望が極上なのは「超展望の山々」にも紹介されている通り。コースをもっと整備すれば訪れる人は増える山だとは思うのだが、まだしばらくは秘境であって欲しいとも願う複雑な山ヤ心であったりするのである。