今回の縦走コース
裏銀座縦走コースというのは一般には、
烏帽子岳から野口五郎岳、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳、
そしてここから西鎌尾根を経由して槍ケ岳に向かうコースをいう。
今回は槍ケ岳をパスし新穂高から双六に直接上がり、
鷲羽岳を経由しないで雲ノ平に立ち寄っている。
だから変則縦走とした。
上図は国土地理院数値地図(標高)50mメッシュを使用し
数値地図ビューアを使って描画した。
コースの線はGARMIN社のGPS「GPS12」で
記録したトラックデータを写したもの。
ワサビ平 テント場の極上のブナ林
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松本はぼくが一年間暮らした街。だからこのバスターミナルも懐かしい。隣のバス停からは「横田経由浅間温泉行き」のバスが停車中。そう、これによく乗っていたのだ。
あれから18年・・・あのときここに立っていた僕から18年。僕はなにが変わったのか・・・変わっていないような気がする。変わりたくないと思って暮らしていたような気もする。車でこの街を訪れてもこんな感傷に浸ることはまずないのだけれど、ターミナルの薄暗さのせいなのか、古びた手すりのせいなのか・・・不思議な気分にとらわれた数分間であった。そして
バスは新穂高温泉に向けて出発。混雑時には増発となるのかもしれないが、今日は一台きりとにかく空いている。市内を抜ければ車の流れもスムースだ。
新穂高温泉 数年前、安房トンネルができて松本から平湯温泉以西へのアクセス状況は劇的に向上した。僕が住んでいたころは松本から平湯といえばかなり遠く遥かなイメージであったが今では中ノ湯から安房トンネルを抜けるとすぐである。ここで5分ほど休憩した後、5分遅れほどで新穂高温泉に到着した。新穂高温泉にはすいぶん前に笠ケ岳から笠新道を下って降りてきたことがあって、僕にとってはそれ以来の訪問。登山口として使うのは始めてなのだ。
道の脇に温泉と水がでていたので、そこで水を補給。これで
ザックの重さはだいたい25kgだろう。いよいよ出発である。歩くのは林道だが、歩き始めてすぐ緩い登りの傾斜になる。それはたいした斜度ではないのだが、
すでに太ももが痛い。30分くらい耐えたがどうにも我慢ならない。そこで、ちょいと休憩しカメラを入れてある
ウエストバッグをザックから出し腰に装着。荷重が分散しこれでずいぶん楽になった。
今日はこれまでにすっかぁ
こんな調子では鏡平まで行けそうもない。空を見ると黒い雲で今日の夕方は、あまり良い撮影条件ではなさそうだ。
ここでサボり心増幅。
だったら敢えて夕方まで歩く続ける必要もないじゃんってことで、手前のワサビ平で泊りに決定!。
明日やれることは
今日やらない
。
こりゃぁ一般世間では大いに怒られる流儀だよな。
笠新道の分岐を過ぎると、ワサビ平はすぐだ。
ワサビ平のキャンプ場はブナ林に囲まれた良い雰囲気の中にある。疲れが一気に吹き飛ぶようなキャンプサイトである。
疲れが吹き飛ぶと言ったって、今日の僕は1時間少々しか歩いてないので吹き飛ぶもなにもないのだが・・・タハハハハ まあまあ、そうは言ってもブナの恵みの水はとにかく美味い。
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