八ケ岳山麓の大泉村に「吐龍の滝」と呼ばれる美しい滝がある。苔むした岩肌を流れ落ちる清流、実に写真映えする滝なのである。
清里駅の北、美の森山と天女山、そしてこの吐龍の滝とを結ぶハイキングを企画した。3ヶ所とも何度か訪れたことがある場所だけれど、その間を歩くのは初めてだった。
今回のハイキングコース(赤いライン)
国土地理院刊行数値地図50mメッシュ(標高)を用いて、数値地図ビューアで描画
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GPSの効用 稜線歩きなら、自分がどのような地形の上を歩いているのかがワカリヤスイのであるが、
山麓のふらふら歩きだと地形の感覚が掴みにくい。こんなとき立体地図を描けるツールがあるととってもワカリヤスイ。ただこれでもどこを歩いたのかということはやっぱりワカリニクイので、
GPSで歩いたルートを記録し、これを立体地図上に描いて、改めて眺めてみると自分がどんな地形のところを歩いたのかということが一目瞭然になる。今回もそのケース。自宅に帰ってルートを表示してみてようやくどういう地形のところを歩いたのかがわかったというていたらく。これで上り下りが結構あったのも納得。ちなみに3D立体図は高さを1.5倍に誇張して表示しているので御承知のほどを。
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新緑のトンネル
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八ケ岳牧場から赤岳を望む
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清里・美の森山から県営八ケ岳牧場 美の森山直下の駐車場から山頂へ。名物のレンゲツツジは咲きかけてはいるけれどまだ早い。青空に
赤岳が映える。そして
新緑、それだけで十分なのに、さらに僅かに残雪を残す富士も意外にくっきりとみえている。
美の森山から北へ、新緑のトンネルを抜けていく。途中満開のミツバツツジを見る、花の密度が高くてとても鮮やか。牛首・赤岳方面への道を分ける
羽衣の池は名ばかりで小さな湿原だった。ここから天女山へのハイキングコースから見る風景は予想以上の素晴らしさ。 八ケ岳牧場のだだっ広い草原の斜面の向こうに
八ケ岳、振り返れば点々と
ホルスタイン、そして彼方に
南アルプス、奥秩父。
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天女山から吐龍の滝
天女山でお昼にして
吐龍の滝へと向かった。しばらく車道を歩いて、またまた森の中へ、川俣川西沢にかかる
中止の滝を眺め、再び牧場を横切り森の中に入る。ここから先の道は歩く人が少ないと見えて少々道が荒れている。看板は随所にあるが寂れていて迷いやすいかもしれない。やがて水の落ちる音が大きくなり、楽しげな人の声が耳に入ってこれば
吐龍の滝に到着。ここはもう観光地である。
観光地といっても、大挙して観光客が訪れるようなところではなく心あるハイカーが集う隠れた名所といった風情のところだ、僕はちょうど今ごろの季節しか訪れたことが無いけれど、秋や冬など違う季節にぜひ訪れたいと思っている。
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清流(吐龍の滝)
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