あての無い出発 土曜日の雨も日曜日にはあがるとの予報をききながら、はてさて何処へ行こうか・・・。
できれば新雪の金峰山へでもと思ってプラブーツにピッケル、アイゼンなどを車に詰め込んで富士宮を出たものの、やはり富士山で足止めを食った。朝霧高原でいつもの写真タイム。ドピーカンで得るものは何もないとは思っていても、富士山の引力は強力このうえないのである。
すっかり明るくなってから、精進湖を抜け甲府へ。甲府盆地は霧の中・・・おっほっほ、良い感じ。 少なくともピーカンよりはよい。朝の光に照らされた雪の北岳―赤く、赤く・・・、雲の上に浮かぶ戦艦、八ケ岳、新雪が光る。わずかに見え隠れする奥秩父・・・これもかなりの積雪の模様。 こりゃあ、金峰は辛そうだなあ、やぁめた・・・なんたる軟弱!
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富士山(敷島CC付近)
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そして車は、なぜか・・・昇仙峡へ、
あれ?何でこんな方に来ちゃったんだろう。
まあいいや、ここまで来ちゃったから、茅ガ岳にでも登ろう。
などと、まったく、いきあたりばったりな男ではある。
茅ガ岳 茅ガ岳といえばお馴染、100名山の深田久弥氏終焉の地として100名山フリーク?の方々の聖地とされている山だ。当然人気の山なのである。氏を記念して造った(のだろうねえ)深田公園の近くの駐車スペースにはすでに数台の車・・・そうね、もう8時半だもの。そして続々とまだ、まだ、車・車・人・人・・・団体。 流石に聖地・・・。
見たところ雪もなさそうだし、アイゼンも要らないやと、いい加減な判断をして登りだす。 実は地図もなにも持ってきていない。そもそも、この山に登るつもりはなかったからだ。(言い訳) もちろんここは初めての山ではなく、何年か前、確か初夏の頃に同じコースを辿った記憶はある。
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中間地点の女岩までは、ほぼ平坦な道で、そこから急登になる。
雪はないがえらくぬかるんで滑る。ちょうど滑り頃のぬかるみ具合なのである。
奥秩父方面の展望がいい深田久弥終焉の地の碑を過ぎひと登り、歩き始めて一時間半くらいで、ズボンをどろまるけにしながら、茅ガ岳山頂到着。さすがにここは一面雪。そして空は抜けるような青空。
うーむ、南アルプスである、甲斐駒である。頭を雲の上に出し、相変わらずかっちょいいのである。 もうちょっと長いレンズが必要だったなあと後悔しつつ200mmのズームで撮影。
鳳凰三山・・・地藏のオベリスクが光を受けて輝いておるわい。
うー金峰が真っ白、瑞牆も・・・
逆光の富士が雲の上に浮かぶ。
この山頂、少し樹が邪魔とはいえ、なかなかの展望である。残念ながら八ケ岳は樹の枝と金ガ岳が邪魔になって見にくい。
韮崎あたりからみると大きな茅ヶ岳の山体、その右のピークを茅ガ岳(1703.5)、左の二つのピークを金ガ岳(1764)という。茅ガ岳の名の方が有名だが、マイナーな金ガ岳の方が標高は高いのである。
金ガ岳まで登ればもっと展望が良いのかしらん? と思い行ってみることにした。
うむむ、しかし、北斜面は雪。カリカリである。しまったやはり軽アイゼンくらいは携行すべきであった。うぐっ、ここで反省しても遅い・・・慎重に、慎重に。
40分くらいで、金ガ岳に到着。展望は・・・
茅ガ岳の方が良かった(^^;
金峰が雲に覆われ始めた。そして鳳凰も・・・急速に雲が空を覆ってくる。やがて富士山も・・・消失。 再び茅ガ岳に戻ったときには青空はなく、そして山頂を覆っていた 14時過ぎに駐車場まで下山してフィニッシュ。
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茅ガ岳山頂から甲斐駒ヶ岳
茅ガ岳山頂から鳳凰三山
茅ガ岳山頂から金峰山
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