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釈迦ケ岳&黒岳

1998.11.3

釈迦ケ岳

 R358を甲府方面へ。途中芦川への道に入り上芦川から林道に入る。ここは今ちょうど紅葉の時期にあたっている。山麓では広葉樹、山の斜面には落葉松。例年より色づきはあまりよくないとはいえ、やはり目を奪われる。
 8時ごろどんべえ峠に到着。ここが今日の登山、釈迦ケ岳と黒岳へのコースの起点となる。どちらも普通に歩いて一時間あれば頂上に達することが出来る手軽なコースである。
 ここから先は通行止め。もっと人がいるかと思ったのだが、僕の他には車はない。ゲートの横のスペースに車を止めて、まず釈迦ケ岳から登りだした。

 釈迦ケ岳は御坂の主稜線の北側、芦川を挟んですっくと立つ円すい形の山だ。だから展望にはたいへん恵まれている。登山道に脇の樹林では流石に紅葉は終わっており僅かにカエデの赤が残っている程度。けれども木の葉が落ちきってしまった分、展望は良い。
 山頂には2体の石仏。その間から顔を出す富士山。御坂山地はもちろん間近にみえる。さらに開けているのは甲府盆地方面で八ケ岳、奥秩父、大菩薩方面の山々の展望が良い。西方遠くには南アルプスも望見できる。今日は霞んで見えないが条件がよければ北アルプスまで見通せるだろう。
 山頂で十分に展望を楽しんだあと往路を引き返した。この時間になってようやく登山者の数が増えてきて、下りはかなり沢山の登山者とすれ違った。登山口に下りてみると林道脇には車が溢れていた。


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僅かに残った登山道脇の紅葉(釈迦ケ岳)


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山頂の石仏と富士山(釈迦ケ岳)

 

黒岳

 次は御坂山地の主峰1793mの黒岳である。以前に御坂峠天下茶屋前から歩いたことはあるが、こちらからは初めてだ。
 このコースは自然林が素晴らしい。今年は紅葉自体がいまひとつなのと、そのピークも外しているので、その魅力の半分も僕は感じていないと思うのだが、それでも素晴らしかった。

登りついたときには12時近くになっており、富士山は霞んでしまったが、良い森に出会えたことがとても嬉しい黒岳登山だった。

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黒岳登山道の紅葉


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