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御坂峠-八丁山-清八山新春初雪、処女雪を踏む静かな山歩き 2002.1.6 前日、富士北麓は雪模様。ちょっとした雪景色が期待できそうだ。 |
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御坂峠 「はて、どこへ出かけたものか・・・。」 そして山歩きのもう一つの目的として、なんとか車の走行距離を減らしたいという目論見もある。山を歩いていればその時間は車を走らせなくて済むからだ。 雪が楽しめそうなのは富士山の北方の山。すぐ思い浮かぶのが三ッ峠。けれどもこの季節の三ッ峠は既に何度も登っている。それに今日はどうしても写真に撮りたいような変化に富んだ凄い朝がやって来るようには思えない。天気が良すぎるのだ。 三ッ峠の近くに歩き残しているコースがある。御坂山地のなかでも比較的静かなコースとして知られる清八峠―御坂峠(天下茶屋)だ。 昨年のミツバツツジの花の頃、三ッ峠から清八峠まで歩いた。そのとき最初は御坂峠までいくつもりだたのだが、清八峠から本社ヶ丸まで往復したところで、先に行く気力が無くなってしまい、結局林道を下りてきてしまったのだ。 |
御坂トンネルの上の稜線辺りから三ッ峠を望む。 |
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![]() 御坂峠(稜線上)からの夜明けの富士 写真屋さんたちは大抵は天下茶屋前に三脚並べて撮っているが、 |
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![]() 天下茶屋との分岐点 稜線上の登山道にトレースはない。 |
次第に空が明るくなってきた。完全なピーカンで写真的には面白みはないとはいえ、山の上で朝を迎えられるのは、それだけでなんだか嬉しい。やがて富士山に紅が射す。振り向くと南アルプスや八ケ岳もオレンジ色に輝いている。 |
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登り返すというのは、単に登るのに比べて3倍以上疲れるような気がする。道を間違えた場所には心当たりがあった。 そこで一度稜線通しの正しい道を行きかけたのに反対側にしっかりした階段を見つけて「あっ、こっちなんだ」と思って向きを変えてしまったのだ。 御坂峠から八丁山を越えて清八峠まで、地図上では登山道はほぼ稜線を通っている。だから稜線から外れて下るというのはおかしいのだけれど、そのときは稜線を少し巻くルートなのだろうというくらいに思ったのだ。本来有る程度いけば下り過ぎなのと方角が変なのに気がついてしかるべきところ、写真撮影に夢中になりすぎて道が目に入るまで気がつかなかったという次第。全くもってお恥ずかしい。 |
![]() 御坂峠〜八丁山の稜線から富士を望む 富士のこういう眺め方は冬ならでは。 |
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八丁山 八丁山までの稜線歩き、ときおり富士を望める好展望場所があり、思わず三脚を立てる。 そんなこんなで時間は瞬く間にすぎてしまい、鉄塔の立つ八丁峠(地形的にはもう少し手前の鞍部が本来の峠であるらしい)に到着したときには既に12時に近かった。 八丁峠からは三ッ峠登山口に通じる林道に直接下りる道がある。ここを下れば清八峠経由と比べて1時間以上の時間短縮になる。迷ったものの、やはりここは初志貫徹ということで清八峠を目指すことにした。ひと登りで八丁山。富士山は先程歩いてきた稜線の向こうみえる形となり感無量。またここは西側の展望が開けており、南アルプスの峰々が遮るもの無く眺められる。山屋や展望屋にとっては、むしろこちらのほうが嬉しい。 八丁山を下りはじめたところで、今回の山行で初めて人と出会った。本当に静かな山域だ。清八山のすぐ下の電波塔のまではあっと言う間に到着。帰りはここから三ッ峠まで下るのだが、とりあえず清八山までは往復しておくことにする。 |
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清八山
この清八山というのも先日登った百蔵山や高川山と同じく、 秀麗富嶽十二景のうちの一山だ。12番山頂として本社ヶ丸と一緒に制定されている。しかしながら百蔵や高川にあったような立派な看板は無く一本の標識だけだ。また、このように二山まとめてというのが12ヶ所のうち6ヶ所有るのだが、これも如何なものかと思う。 清八山は南アルプスの展望も良い。お昼近くになって南アルプス方面にはかなり雲が出てきてはしまったものの、右の写真のように、まだまだ展望を楽しめる状態。荒川三山(悪沢岳)の前にキリッと立って目立っているのは釈迦ケ岳だ。 清八山から林道を下ること40分で三ッ峠登山口。そこから車道を約15分登り返して午後2時に天下茶屋に到着。昼飯に蕎麦を食べて本日の山行の締めとした。 |
清八山から南アルプス南部を眺める。 |
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