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2000年 干支の山―竜ヶ岳 3

雪の竜ヶ岳 2000.1.23

竜ヶ岳

 ここでいう竜ヶ岳は毛無山、雨ケ岳とつづく天子山塊の北端の山、5千円札の裏側に富士山とともにその姿が描かれていながら、これまで登山ガイドにも一般の登山地図にもあまり紹介されなかった1485mの不遇の山のことである。

しかし、このたび西暦2000年というこの記念すべき竜の年を前に、本栖湖畔からの登山道が整備された。このことを知ったのは山梨県の職員の方からのメールで、この整備を知らせる山梨県の公式ページに僕の写真も使って頂いた。

 この山の売りは、元日に山頂からみられる「ダイヤモンド富士」。正確には山頂からは、ここからは山頂の右端に位置する剣ケ峰ダイヤとなり、新しい登山道の中間地点に出来た展望台からだと、ほぼ中央ダイヤとなる。正月に限らず冬至前後は太陽の昇る位置の変化が少ないため、かなり長い期間ダイヤモンド富士を楽しめるのだ。  2000年の元旦には地元上九一色村でイベントも行われ多数の方が登られたようだ。その日僕はといえば越年の風邪に苦しめられ、完全に寝込んでいた。

 1999年12月から2000年1月にかけて僕が登ったのは3回。
 12月19日:端足峠から
 12月25日:本栖湖畔から(新登山道)
 1月23日:本栖湖畔から(新登山道)
 の3回だ。


笠雲

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寝坊して精進湖に着いたときはもう9時。この巨大笠雲が午後の悪天の前兆。


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雪に覆われた登山道沿いの斜面


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山頂まであと僅か・・・この後天候急変

吹雪の3回目

 さて、3回目の登山は神奈川の友人達とのグループ登山。僕は年末から年始にかけて体調を崩し、正月休みはひとつも山に登ることも無く、すっかり寝込んでしまっていた。1月も中旬を過ぎるとさすがに体調ももどり、ようやくこの日に間に合った。今回が2000年初登りとなる。

 集合場所は精進湖。本当は前夜から行こうかと思っていたのだが、天気悪しとの予報と、自分自身の疲れもあって熟睡、目が覚めたらスッカリ朝になっていた。一方精進湖からは夜中もグッドな笠雲がゲット出来たらしく悔しい思い。まあ世の中そういうものだ。

 慌てて支度して駆けつけ、集合時間には間に合った。天気予報に反して見事な青空である。富士山頂を覆うソフトクリームのような笠雲を撮って登山口に移動した。

 1月に入ってからの雪で登山道まわりには20cm程度の積雪。富士山にかかる大きな笠雲を道連れにして、雪を踏締めながらの雪山登山気分。しかしこの笠雲は天候悪化の前兆。お約束通り、展望台を過ぎたあたりからにわかに雪雲が拡がり、お昼を待たず降雪となった。豪華なはずだったランチタイムは木の陰で風と雪を除けながら。

 しだいに本格的な降雪となり、満足な視界もない状態で下山開始。

まあ今回は龍の年の龍の山、縁起物ということでよしとしよう。

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嵐の前兆 巨大笠雲

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